新年度で慌ただしい中、急遽、教室の移転が決まり、4月から今日に至るまで心も体も休まる暇がなかった。
ようやく、いろいろな手続き等が終わり、必要なものを揃えたり注文したりと一段落した感じである。
ただ、まだネットの工事が終わっていないので、インターネットは使えないし電話も繋がらない。
インターネットが繋がらないと、こんなに不便なのかと思い知った。
まあ、来週には工事が完了するので、そうなれば平常通りに営業できそうである。
新しい校舎は、窓が大きくて教室の雰囲気がとても明るい。
天井が高いことと白を基調としていることも関係しているだろう。
築年数はそれなりの建物なのだけど、手入れが行き届いていて内装も綺麗だ。
自分も綺麗に使っていきたい。
そして自習室からは空が見える。これは個人的にとても大事な要素だと思っている。
開業当時の諸江町にあった教室も、自習室からは空がよく見えたし、夕方には綺麗な夕焼けを見ることができた。
実際にそれがいちばんの売りだと考えていた笑。
最近の多くの塾に見られる自習ブースのように、目隠しされて区切られた空間は確かに集中するのにはいいのかもしれない。
ただ、個人的にはあのブースでは息が詰まるし、思考が狭小なものになってしまう。
数学をやるならもっと開放的な空間の方がいいと思うし、行き詰まったときにふと空を見上げることができるというのは最高である。
なので、できるだけ早い時間に自習に来ることをおすすめする笑
何にしても、生徒が来る前の教室を掃除しながら、おじさんは窓から見える青い空を見てちょっと懐かしい気持ちになったのである。
何となく最初の教室に雰囲気が似ていることもあって、開業当時のフレッシュな気持ちを思い出したのかもしれない。
初心を忘れずに1回1回の授業を大切にしながらまた頑張っていこう。
そして引越しを手伝ってくれた塾生のみんな、ありがとう!助かりました。
※撮影許可をもらった人だけ撮ってます