数IIIの特別講座は積分に突入した。
今日は計算中心の問題を扱った。
置換積分や部分積分はできて当たり前の世界である。
単なる計算だからね。
それよりも、関数を観察して合成関数を見抜いたりだとか、グラフを用いて大小を考えたりとか、そういうことの方が大事である。
とはいえ、計算ができなければ何もできない。
夏休みまでは、とにかくひたすら計算練習に徹して欲しいと伝えておいて良かった。
微積分の応用の問題をやる際に、問題の本質以前に計算で躓いている人が多い。
そういう人は、とにかくまず計算を徹底的に練習するべきである。
計算がある程度スラスラできるようになってから、応用の問題へ進むべきである。
そうしなければ、問題の核心を理解していくなんてできないからね。