塾の問題だと解けなくなるんです!

塾長

今日で10月も終わりです。いつの間にか国民的うぇ〜いイベントとして定着した感じのあるハロウィンですが、「んなもの知ったこっちゃねえ!」という感じで受験生は黙々と勉強に励んでいます。そんな彼らの背中を見ながら「トリックオアトリート!!」なんて絶叫している塾長です。嘘です。

ここ最近、質問を受けたときに数名の生徒から同じようなことを言われました。

学校の定期テストとかは解けるんですが、塾の問題になるとできないんです!

まるで塾の問題がとてつもなく難しいか、変態的にイジワルな問題しかないような言い方ですね・・・。

しかし、そんなことは一切ありません。ええ、本当に。

ただし、私が出している問題は

  1. 理解している人には当たり前のように解け、理解していない人には解けない
  2. 理解していると勘違いしている人が見事に引っかかる

という問題としての当たり前の機能を備えたものです。

一方で、生徒が普段やっている問題の多くは

典型的な解き方をトレースしていれば、何となくそれっぽい答案が作れて正解にたどりつく問題

ばかりなわけです。それを「型」とか「解法」なんて言って有難がっているので頭が痛くなります。

塾の問題になると解けなくなるというのは、結局、何となくそれっぽいことをやっているだけで、実際にはほとんど理解できていない状態であるということです。

中学生や高校生が勘違いしやすい部分や見落としやすい部分は、きちんと指導をしていれば把握できます。

そういう部分をしっかりと考えて確認してもらうための問題であって、ハリボテの答案を作らせるための問題ではないわけです。

「問題をたくさんやっているけど伸びない」という相談を受けることが多いのですが、まずは1つ1つの問題をじっくりと考えて「理解する」という姿勢を大切にして欲しいなあと思うのです。

しかし、それと同時に、世に溢れている問題集の多くが、上で述べたような典型的な解き方のトレースさせるようなものばかりで、本当に理解をする上で気をつけるべきことや、しっかり確認すべきことを蔑ろにしているものばかりなわけです。

そういう状況で、きちんと理解しながら進めるのはかなり大変かもしれません。

かつては中高生向けでもしっかりとしたものがあったのですが、そういう良質な書籍は売れなくなり、ほぼ絶滅してしまいました。

きちんと理論を重視しながら教える先生もいましたが、簡単に点数を取る裏技を教えてくれる先生が良い先生と呼ばれるようになり、きちんと教えられる先生も少なくなりました。とくに高校受験での数学の指導は悲惨な状況です。

「時代の流れ」で片付けてはいけない問題だと思っているのですが、まだまだこうした声は少ないなあと実感しています。

というわけで、のんびりしていると思われるかもしれませんが、じっくりと腰を据えて考える(もちろん頭も手も使って)ことを大切にして指導に当たりたいと思っています。

オリジナル問題もさらに磨きをかけていきたいですね!

(やっぱり変態的にイジワルなのかも)

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