なぜその計算で正解になるのか?高校数学のスタートラインで伝えたい大切なこと

公立高校の合格発表が終わりましたね。今年度の入試に携わった皆さま、本当にお疲れ様でした。
一息つきたいところですが、当塾では今日から早速「新高校1年生準備講座」がスタートしています。
初日の今日は、高校でどんな勉強が必要になるのか、そして中学までの数学と何が違うのか、といったお話をさせていただきました。
新しいスタートラインに立ついま、何よりも大切なのは「意識を変えること」だと、日頃から塾生たちを見ていて強く感じます。
今日の授業では、あえて「方程式を解くとはどういうことか」という、とてもシンプルな問いから始めてみました
おそらく、新高1生の皆さんなら、ほとんどの人が迷わず解ける問題です。
しかし、あえてそこで立ち止まってみました。
「なぜその操作で解が求まるのか」
「なぜ、それ以外に解がないと言い切れるのか」
こうした理屈の部分や、同値変形という考え方の重要性について、時間をかけてじっくりと伝えました。
これまで当たり前のこととして無意識にやってきた操作だと思います。
その意味をきちんと考えてみることで、今までとは違う「数学の世界」が見えてくるはずです。
先取り学習でどんどん先に進むのも一つの方法ですが、内容の理解が伴わないまま進んでしまっては、あまり意味がありません。
それよりも、自分が当たり前にやっていることを見直す時間を、今のうちに作っておくことが大切です。
答えは出せるけれど、本当のところはよく分かっていない
そんな部分を、この準備講座では一つずつ丁寧に点検していきます。
明日は、連立方程式について考えていく予定です。
代入法や加減法といった解き方は、皆さんすでに身についているはずですよね。
でも、どうしてその方法で答えが出るのか、その根拠を考えたことはありますか?
少し視点を変えて考えてみると、数学はぐっと面白くなりますよ!

