教科書レベルから先へ進むときの話

塾長
6月になって、中学生も高校生も部活が忙しくなっているようです。こういう時期に生活リズムが崩れてしまう人が出てくるので要注意ですね。まずはしっかりと睡眠をとって、疲労が蓄積しないようにしましょう!

先日、自習しに来ていた生徒とあれこれ青春の話をしていたのですが(甘酸っぱいよ〜!)、もちろん勉強の話なんかも出てくるわけです。

つっこみマン
勉強の話なんかもって、お前んとこ塾ちゃうんかい!

塾だから勉強の話ばかりしていると思われがちですが、勉強のこと以外にも結構いろいろな話をしています。

ま、勉強の話は基本的に授業の中でもしているので、空き時間などは積極的に雑談をするように心がけています。まあ、わざわざ心がけるものではないんですけどね(笑)

で、先日はたまたま勉強に関する雑談になりました。そこで出てきたのが、「教科書レベルからいきなり飛躍しすぎじゃないか?」という話です。

悩める生徒
教科書の内容や例題は理解できるけど、その先に進もうとすると急に壁が高くなる気がする!

といった内容ですね。

「その先」というのが具体的に何を指すかは聞けませんでしたが、話を聞いた感じだと、おそらくは青チャートとかフォーカスゴールドとかの問題集に載っているような問題のことだと思います。

確かに、国立2次試験の問題と教科書の例題を比べると、大きな隔たりがあるように思われます。

でも、教科書をしっかりとやってみると分かりますが、章末の練習問題などはかなりレベルの高い問題まで収録されているのです。

正直な話、教科書をしっかりと読み込んで、すべての問題をやっておくだけで相当な力がつくように作られています。

ただし、教科書は自習用を想定して作られていないため、説明が不親切であったりして、「教科書内で飛躍がある」構成になっています。その飛躍の部分については、おそらく学校の授業で埋めることを想定して作られているはずです。数学の勉強では、まずこの教科書内の飛躍部分をきちんと埋めていくことが大事です。

で、学校によっては、この飛躍部分をとくに説明もせずにスルーして、問題演習ばかりやっているというところもあるようです。

塾長
それじゃ力がつかないのは当たり前だ!

実際、「教科書ちょろっと」の後に「問題演習たくさん」という進み方になっている学校が多いため、生徒にとっては教科書からいきなり「難しい問題」に飛躍するように感じるのでしょう。

でも、先ほど言ったように、実際の飛躍は教科書内にあります。そして、きちんと数学の授業が行われていれば、その飛躍部分は埋められているはずです。

そして、その飛躍部分が埋まった状態で問題集に取り組めば、おそらく大きな隔たりは感じないのではないかと思います。このことは、数学の勉強(特に高校生)をする上でよく気を付けて欲しいところです。

 

塾の授業やブログでも繰り返し伝えていますが、問題集の問題を解くことが数学の勉強のすべてだと勘違いしてしまっている人が増えています。

問題を解くのは数学の勉強の一部に過ぎません。それと同じくらい、あるいはそれ以上に教科書を読み込むことが大切です。

教科書の説明が足りないのであれば、それを補う教科書タイプの参考書を利用して、まずは基本的なことを確実に理解していくべきだと思います。

教科書書かれてあることすら理解できていないのに、問題集に手を出すというのは、「泳げないやつは海に放り込んでしまえば勝手に泳げるようになる!」みたいな乱暴な話です。うまくコツを覚えて泳げるようになる人もいるかもしれませんが、大半は溺れてしまうでしょう。

数学がちょっと・・・という人は、一旦問題集は段ボールにでも封印して、教科書と向き合うことから再スタートしてみましょう。

塾長
何回でも言いますよ! 教科書は大切!
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