2021年度第7回石川県総合模試の結果などを見て思ったこと

塾長
私立高校の入試が迫ってきていますが、このタイミングで新型コロナの感染が拡大してきており、受験生は気が気でない毎日を送っているかもしれません。できる限りの対策をしながら日々の勉強に集中していきましょう!

ちょっと前の話ですが、石川県総合模試の結果が返ってきていたので、少しだけ触れておこうかなと思います。

今回は多忙のため解説記事を出しませんでしたが、数学は重たい問題が多く大問1でもかなり正答率の低い問題がありました。

総合模試と連続して統一テストも実施されたので、「心が折れてしまった・・・」という受験生もいたかもしれません。

しかし、公立高校入試まではまだ時間があります。じっくり復習をやりつつ、自分を鼓舞して最後まで粘りましょう!

なお、今回の数学の平均点は41.5点ということで、今年度で最低となっております。第3回の41.9点もなかなかのものでしたが、それをさらに下回って、平均点30点台も見えてきているのが怖いですね。

これは大学入学共通テストでも言えることなのですが、あまりにも平均点が低くなると、全然勉強をやっていない人と苦手なりに頑張って取り組んできた人の間に差がつかないため、試験としての機能を果たさなくなってしまいます。

もう少し、統一テストのような基本的な問題(でもしっかりと差がつく問題)があってもいいのかもしれません。

しかし、一方では中高生の数学力の低下という傾向もあるため「今回は問題が難しかった」で片付けてしまうのも良くありません。どういった問題に弱いのか、その原因がどこにあるかということは、常に考えてもらいたいところです。

塾長
今回、塾生の平均は69.6点でした。しっかりと数学の勉強をしていれば、問題集を何周もしたり長時間勉強したりしなくても、きちんと良い結果が出るものです。大切なことは、考えること、考えたことを形にしてみること、そういう部分ではないかと思います。

全体の結果を見ていてとくに気になったのは、大問1の(3)と(5)の正答率がかなり低いことです。塾内の正答率はどちらも8割を超えているのですが、全体で見ると(3)は36%、(5)に至っては17%とかなり低くなっています。

(5)は後回しにしがちな分野なので、単純に知識不足の生徒が多いのだろうなあと思うのですが、(3)の正答率の低さはちょっと考えものですね。少しでも抽象的な文章になると、途端に正答率が下がってしまうのは、ドリル的な勉強から脱却できていない可能性があります。

入試の戦略(そんなものがあるのか知りませんが)として、数学が苦手な人は大問1で点数を稼ごうという話はよく聞きますが、今後はそうした安直な話は通用しなくなってきそうです。

大学入学共通テストと同様「分かっていなくても何とか点を取る」方法ではどうにもならない問題が増えていくでしょう。そういう意味では大問1に今回のような正答率が低めの問題がどんどん入ってきてもおかしくはありません。

結局、分からないことから目を背けて、点数だけ何とか取ろうという姿勢はダメだということです。当然「分かったつもり」も同様です。単純な計算だけで乗り切れる問題が減り、理解していれば解ける、そうでない人はまったく歯が立たない、そのような問題が全国的に増えてきているのは事実です。

こうした問題の変化を知った上で、入試本番までの勉強に取り組んで欲しいところです。とりあえず問題集を$n$周しよう!では、正しい力がつくとは限りません。何を分かっていないといけないのか、問題をやりながら少しでいいので考えてみて下さいね!

塾長
というわけで、公立高校入試まではまだまだ時間があります。もう一度、足元がしっかりとしているか点検をして、残りの期間の勉強を意味のあるものにしていきましょう。
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