共通テストまで100日を切りましたが・・・

塾長
ここ最近、急に気温が下がって秋らしい気候になりました。最高気温が20度を下回る日もあって、涼しいを通り越して寒い日が続いています。寒さに弱い塾長はすでに泣きそうですが、勉強するにはもってこいの気候ですね!笑

夏休み以降は慌ただしい日々を送っていますが、気がつけばもう共通テストまで100日を切っていました。

だから何だというわけでもありませんが、やはり本番まで100日を切るといよいよ入試が近づいてきたという実感があるのではないかと思います。

それと同時に、急に不安になったり焦り始めたりする人が出てくる時期でもあります。また、早々に志望校を諦めて合格できそうな大学を探し始める人が出てくるのもこのくらいの時期かもしれません。

受験勉強に対する意識が低い人は、だいたい上記のようなことに陥ってしまい、結局脱落していきます。

志望校のラインまで成績を伸ばすために、どの程度の勉強が必要か・どんな勉強が必要かといったことを深く考えず、とりあえず「やれば何とかなる」といった感じで勉強している受験生が案外多いのです。

当然、見積りが甘すぎるので成績は思ったように伸びず「こんなはずじゃなかったのに」という焦りを生み出します。

塾長
高校受験での成功体験が、大学受験の邪魔をするというパターンもあります。部活が終わって本気で勉強して上位の高校へ合格できた。大学受験も同じ感じでできるだろう!みたいな感じです。もちろん、それができる優秀な人もいますが、ごく一部の人だけです。高校受験と大学受験は、全くの別物なんです。

残念ながら、こうした見積りが甘いタイプの受験生が、本番直前に劇的に伸びたというケースを見たことがありません。

結局、少しでも入りやすいところを探して、模試を受ける度に志望学部や学科をコロコロ変えてみたり、志望校自体も一貫性がなかったりと、典型的なダメダメパターンに嵌っているという人もいるのではないでしょうか。

そういう人は、一度じっくり腰を据えて、自分の未来を考えてみてほしいですね。その上で「受かればどこでもいい」と納得できるのであれば、それはそれで1つの受験方針だと思います。ダメなのは「ああ、どうしよう、どうしよう」と何も定まらない状態で勉強を続けることです。ドライに割り切って受験するなら、それはそれでOKですよ。

一方、しっかりと受験に向けた準備をやってきたという人は、成績がなかなか上がらなくても諦めずにペースを守ってやり続けて欲しいなと思います。とくに現役生は、成績の伸びが本番直前にくるという人が結構います(もっと早くきてほしいですけどね!)。

中には、プレテストから本番までの期間で200点以上伸びたような人もいます。まあ、これは奇跡的なケースですが、5〜60点アップであれば、ゴロゴロいます。そんな感じなので、現状が苦しいと感じているかもしれませんが、最後まで自分を信じてやり抜きましょう!

というわけで、受験生のみなさん、本番までしっかりと頑張っていきましょうね!

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