というわけで今回の結果は以下のようになりました(スクロールします)。
国語 | 理科 | 英語 | 社会 | 数学 | 5科目 |
51.2(16.44) | 53.8(19.51) | 44.6(19.13) | 52.4(19.48) | 45.8(16.07) | 247.6(80.15) |
なお、括弧内の数字は標準偏差となります。
前回は40.4点という非常に低い平均点でしたが、今回は少し上がって45.8点となりました。
前回はかなり壊滅的な感じだったのですが、今回は少し持ち直した感じです。それでも低調であることに変わりはありませんが。
ただ、前回に比べると少し上位層に厚みが出てきているのでそこは良い兆候ですね!
いずれにしても、ここから少しずつ入試本番に近い成績分布になっていくと思われます。
しっかりと自分の結果を見て、反省すべきところは反省して、次に繋げていきましょう!
また、塾生の結果を見ているとよく分かるのですが、このくらいの時期からグッと成績が上がる人がいます。
闇雲に点数を追いかけるのではなく、基礎を大切にして着実に積み重ねてきた人は、ここから高いところで点数が安定する傾向にあります。
もちろん、テストの難しさによって多少の上下はありますが、大きく崩れることはなくなります。
問題が複雑なればなるほど、そうした基礎力がモノを言うようになります。
一方で、基礎力が不足している人は、テストのたびに得点が上下して安定せず、その結果、志望校判定に一喜一憂してしまうようなことが増えます。
そうしたところから生まれる迷いが悪循環を生んでしまうこともあるので気をつけましょう。
残された時間に限りはありますが、思い切って基礎に戻ってやり直すということも大切です。
間に合う間に合わない、という話も出てきますが、間に合わないからといって、そのまま放置してしまっては何も良いことはありません。
最後まで誤魔化し切れるほど入試の問題は易しくはないのです。
とくに上位校を狙っている人ほど直前期での逆転が起こるのですが、そうした逆転の1つのケースとして、基礎力の有無が挙げられます。
もう一度、足元がきちんと固まっているかどうか、よく考えてみてほしいと思います。