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2025年度第6回石川県総合模試の結果を見ながら

2025年度第6回石川県総合模試の結果を見ながら
塾長

第6回石川県総合模試の結果が発表されました。長時間まとまった勉強時間が取れる冬休み前、年内最後の模試ということもあり受験者も多かったようです。

第1回金沢市統一テストが終わって約1ヶ月となりますが、12月7日に第6回石川県総合模試が実施されました。統一テスト後に分析をきちんとやって、やるべきことをやってきた人は良い結果が出たのではないかと思います。一方で、漫然と受験勉強をやってきた人は今回は厳しい結果になったかもしれません。

例年、12月からは順位が大きく変動します!

これまで上位層にいた人の中で大きく成績を落とす人もいれば、志望校の合格ラインに一気に伸ばしてくる人もいます。ここまでの積み重ねがものをいう時期になったということです。

受験者数は今年度最高の4200人以上が受験しており、これまで以上に受験生全体で見た自分の現在地(学力だけでなく、どの程度の準備・覚悟があるかなども含めて)がはっきりするテストでした。

平均点と標準偏差

というわけで、早速ですが今回の結果を見てみましょう。

国語理科英語社会数学5科目
47.4
(14.64)
45.8
(18.19)
55.5
(22.70)
57.9
(18.70)
49.8
(20.16)
256.2
(84.29)

括弧内の数字は標準偏差となります(標準偏差は値が大きいほどデータのばらつきが大きくなります)。

今回の数学の平均点は49.8点という結果でした。また、平均点以上に標準偏差が20.16となっており、最近の数学のテストとしてはかなり点数のばらつきがありました。これは、得点分布を見ると明らかですが、いつもは50点近辺にかなり密な感じで分布して上位層にほとんど人がいない感じなのですが、今回は70点以上の上位層にそこそこが人がいる分布になっています。

塾長

いつもは70点前後からガクンと人が少なくなって、80点以上はほとんど人がいないという分布なのですが、今回は80点以上にもそこそこ人数がいました。

今回は問題が比較的簡単なものが多かったこともあり、分析記事でも触れたように、しっかりと準備ができていた人は得点が伸びやすかったでしょう。逆に、基礎力が足りていない人は苦戦を強いられたのではないかと思います。思った以上に成績に差がついてしまっているのではないかと思います。

正答率を見ると、図形の応用問題が壊滅的な状況ですが、これは以前から同様の傾向なので特筆することではありません。むしろ、それ以外の部分に目を向けておきたいですね。

前回の結果の考察記事でも述べましたが、これから数学を勉強する人は以下の点に気をつけましょう。

定義・定理の確認を1つ1つ丁寧にやる

そして、もう1つ大事なことは「目的を持って問題に取り組む」ことです。

とある人

図形が苦手だから図形の問題をたくさん解こう!

こんなガバガバな勉強では伸びるものも伸びません。せめて、「図形が苦手だから問題の中で○○をできるようにしよう」くらいにはなっておかないと、受験生失格です。

正答率の低い問題

以下、正答率が低かった問題を紹介しておきます。

大問1(4)
大問2(2)
大問3(2)、(3)
大問5
大問6(3)
大問7(2)、(3)

今回の図形も前回に引き続き、そこまで難しくはなかったので、高得点を目指す人は図形の部分をしっかり復習してください。大問7の(3)は、ほぼ解けた人がいなかったような感じですが、本当に上位校を目指すのであれば、本番までにはこのレベルに到達しておきたいという問題です。

解説記事も書いていますので、こちらも参考にしてくださいね。

また、全体の正答率が高い問題なのに落としてしまった問題は早急に改善をする必要があります。冬休みに入る前になんとかしておきたいところです。

まとめ

前回の結果記事でもお伝えしたように、夏休みが終わってから何となくで勉強を進めてきた人は苦しくなる時期です。今回、成績が落ちてしまった人は、ちゃんと目的を持って勉強に取り組んでいるかをよく考えてください。ただ問題を解いているだけでは、改善すべき部分が改善されたどうかのチェックもできません。

なんとなく長時間勉強していれば成績があがる時期は終わりました。ここからは、しっかりと課題を把握し、1つ1つクリアしていくために何をすべきかを考えて取り組まなくてはいけません。

塾長

「自分を知る」というのはとても難しいのです。分析をやったつもりでも、痛いところは見ないふりをしているなんてことがよくあります。ちゃんと第3者に相談したりチェックしてもらったりしましょう!

本当に志望校に合格したいのであれば、とにかくやるしかありません。二の足を踏んでいる場合ではありませんよ。自分の課題を明確にし、とにかくそれらをどんどん潰していきましょう。ここからの逆転なんて普通に起こることです。

諦めるのはまだ早い!

というわけで、冬休みはまとまった勉強時間を確保できる最後の機会です。ここで一気に実力アップに繋げられるように、「何を」「どうやるか」徹底的に考えていきましょう!

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