質問の裏側

この時期になると高校生から「どれやったらいいですか」みたいな質問を受ける。
どの問題集や参考書を使ったらいいか、ということを聞きたいらしい。
まあ、昔と違っていろんなタイプの問題集や参考書が書店にあふれかえっている。まさに玉石混淆といった感じである。
そういった中からベストの一冊を探すのはまず無理だと言っておきたい。
誰かにとって良いものであっても他の人には全く合わないというのもある。
成績のいい友達が使っているから、なんて理由で選ぶのは悲劇の始まりでしかない。
参考書の批評みたいなのもあるようだがあんまり意味ないだろうと思っている。
そもそも100%のものなんてないわけだし。
道具を選ぶ前に、まず強固な意志があるのかどうかの方がよっぽど大事である。
そして、自分に必要なことが何かをちゃんと分析できているかどうか。
ただ、こういう質問をする生徒の大部分はそういう肝心な部分の反省が足りていないことがほとんどなんだよなぁ。
これ、ダイエットの話とよく似ている。
いろんなダイエットの方法を試しても痩せないっていう人がいる。
そういう人って、本当に痩せようという意志が弱いように思う。
痩せたらいいなぁくらいのノリで考えているように感じる。
苦しい思いはしたくないってのが根底に透けて見える。
そもそも、意志の強い人は最初から太らないようにするものだしね。
勉強もそれと同じで、なるべくラクをして成績を上げたいと思っている人は多い。
ただ、そう思っている時点ですでにアウトである。
ラクができる人はすでにラクにやる方法をずっと実践してるからね。
ああ、何だか話が逸れてきたな。いかんいかん(笑)
ある程度しっかりとした問題集、参考書であればどれでも良い。
あとはレイアウトとかフォントとか見やすいもので選んだらいいと思うよ。
とにかく大切なことは、意志の強さであって、道具の善し悪しではないということ。
そこを勘違いすると、立派な参考書コレクターの完成である。











