センター試験の大雪で大変なことになったのに、こんどは最強寒波かよ。
と愚痴りたくなる今日この頃。そんな雪にもめげずに高3は二次対策をやっている。理系の人は、抜けてしまった数学IIIの知識とカンを取り戻すためにざっと復習から。それが終われば実戦的な練習をやっていこう。焦りは禁物である。いい加減な理解では、国立二次試験の問題は解けない(答えは出るかも知らんが)。
実戦的な演習をする際は、答案のチェックは必ずやってもらうこと。あまり細かな部分での減点とかは気にしなくてもよい。大事なことは理解できているかどうかということである。条件の確認だとか、同値な変形だとか、必要条件だとかそのあたりの抜けが案外あるので、そういう部分をしっかりとチェックできる人にお願いすることが大事。
中には、これを使うと減点とか、あれを書かないと減点とかあまり根拠のないことをいう人もいる。まあ、模試や定期テストのノリで考えてるのかもしれないけど、実際に大学入試の採点はもっと慎重に行われている。ちゃんとした大学であれば、受験生の努力を無下にするような採点は行われていない。
あまり細かな部分にネチネチこだわるよりも、しっかりと題意を把握して根拠を示して答案を作ることを意識して欲しい。
まだまだ実力を伸ばせるはずだから、二次試験まで諦めずに頑張ろう。