私はいま、花粉症のせいでくしゃみ連発状態になっています。今日もなかなかの勢いで花粉が攻めてきていますね・・・ああヤダヤダ。個人的には新型コロナウイルスよりも花粉のほうが数倍怖いので、マスクは必須なわけですが、相変わらずマスクは入手困難な状況ですね。もう、外でくしゃみをしようものなら「げ!あいつコロナじゃないか?」みたいな視線を全身に食らうことになりそうで外出するのも躊躇いますね・・・とりあえず、早いとこ収束してくれないかなあと思ってます。
受験生の皆さんも、入試直前期で学校が休校になってしまい「どうしたものか」と困惑した人も多いかも知れません。とりあえず明日から公立高校入試が実施されますが、こんな不測の事態になってしまったら学力よりもメンタル勝負になるのではないかなと思ったりもします。
休校の影響もじわじわと出てきている感じですね。
インドア派の人にとってはさほど苦痛はないかもしれませんが、アクティブな人にとってはかなり精神的にキツそうだなと思います。うちの近所では朝から子供達が元気に外を駆け回っていますが(笑)、小学生くらいだと家でじっとしていろっていうのはなかなか酷な話だと思います。普段は「当たり前」のように学校に行ってるわけですが、それが失われる事で見えてくることもたくさんありますね。
そんな中で、こうしたニュースも出てきています。
ドリルを与えるだけで実際に子供がそれをやるのかどうかまではこの記事では分かりませんが、「もう本当にやることないな〜」となれば「ドリルでもやるか!」となるかもしれません(笑) でも、個人的にはこういう期間だからこそできる事が他にもっとあるんじゃないかなあと考えてしまいます。と言っても外出を控えないといけないという制約があるので難しいですが・・・。
中学生や高校生を見ていても、やはり学力面の不安からか、大量の課題を出している学校がほとんどです。準備期間がなかったのでそういう風になるのも仕方ないということは理解できますが、やはり他に何かあったんじゃないかなと思ってしまいます。もちろん、学校によってはオンラインでの講義をやったりしているところもあるようなので、やはり普段からそうしたシステム面での工夫を考えているところは強いなあと感じています。
いずれにしても、学校が休校になった事で「学校の大切さ」を感じる人もいれば「学校行く必要ないかも」と感じる人も出てきたりすることでしょう。こういう緊急時にこそ、これまで見えていなかった部分がよく見えてくるため、いろいろと考えることになりますね。
塾の方でも、これまで現実的に考えたことはなかったオンライン授業についての仕組みをいろいろと調べました。何人かの生徒に協力してもらって試験的に操作してみましたが、案外悪くないなあという手応えが得られました。いまのところ要望がないため実施はしていませんが、このウイルス騒動の期間にまた動きがあればオンライン授業を実施することもあるかもしれません。
教育現場に限らず、こうやって予想外の事態から、少しずつ社会全体の仕組みを見直す動きが出てくるかも知れません。というか、いい加減この国も変わっていかないと先行き真っ暗ですからね。