休むことの大切さ

準備講座も終わって、3月も明日で終わりである。

塾長
いや〜、もうカレンダー4枚目に突入かあ。今年も1/4が終わったのかあ、なんて思うのはじじいの証か・・・

今週1週間は自分自身の春休みということで授業はお休みにしている。入試も終わったので、ちょっとのんびりしたいという気持ちもあるし。でも、実際は教室の片付けや備品の整理など、4月から本格的にスタートする新年度に向けた準備が大半である。つまり、「のんびりなんてできない」ということだ笑。

本当の意味でしっかり休めるのはGWくらいだろうか? ああ、考えたくない。

若い頃は少々休みがなくても平気だったけど、40歳過ぎてからは疲労が蓄積しまくるので休息をしっかりと取ることを心がけている。まあ、ちゃんと休んだ方が心も頭もリフレッシュできるしね。とくに頭の方のリフレッシュは大事である。

中高生の勉強を見ていても休息の大切さはよくわかる。

部活や日々の課題に追われて、くたくたになっている生徒が多い。そんな状態で勉強をやってもあまり効果はないだろうなあと思う。もう少し余裕があってもいいのになあと思う。少なくとも、朝起きる時間は8時くらいでいい。老人のスケジュールのように、朝5時起きとか誰得である。まあ、若者に努力という名の苦行やら修行やらを強いるのはこの国のお家芸なのかもしれないけど、それによって失われているものも考えてみるべきだと思うんだよね。と、この手の話ではついつい愚痴っぽくなる。

まあ、中高生に限った話ではなく、この国はとにかく休むのが下手くそだと思う。生産性が低いのもそういう部分が影響しているような気もするしなあ。

ああ、このままいくとまた愚痴っぽくなるぞ!

いかんいかん、春だし「うわ〜い桜だ桜だ!酒持ってこ〜い!」くらいのテンションにならなければ!

いや、まあそんな浮かれポンチになる必要はないんだけども笑。

でも、一つだけ言いたい。入学前に大量の課題を与えるというアレをそろそろ廃止してもいいんじゃないかと思うんだ。俺の時代にもそういう「伝統」のようなものがあったんだけど、あれが効果あったかと言われると自信をもって効果はなかったと言える。断言する。効果はゼロである。そして、教えるようになってさらにわかったことがある。ゼロならまだ良い。下手すりゃマイナスになっている生徒もいるぞってことだ。

準備講座でも話したけど、次のステージで新しい知識を入れるためには、不要になった知識を綺麗に忘れることが大切である。そういう意味でも、受験勉強のようなものから離れて、しっかりと休息をとることが、今いちばんやるべきことではないかと思う。

塾長
ああ、俺もしばらく仕事から離れたい!(これはただの現実逃避笑)
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