驕るべからず

今日は学力テストだった。

これで夏期講習の全日程が終了。

夏の成果はどんなものだったろう。

いきなり点数がアップした人もいるかもしれない。

しかし、そういう人ほど気を引き締めてほしい。

簡単に点数が上がってしまうという状況を冷静に見つめることが必要。

もちろん、夏にかなりの努力をした人は自信をもっていい。

しかし、自信を持つことと驕ることは全く違う。

点数が上がるという結果も大事だが、それはまだ先でいい。

本番で合格点が取れればいいのだから。

点数が上がった下がったと一喜一憂するのではなく

「以前よりはっきりと答えを出せる」

ようになったかどうかを考えてほしい。

なんとなくやっていたことを、意識的にできるようになっていれば、それは力がついてきている証拠。

以前と変わらないのであれば、力はついてない。たまたま出来ただけ。

そこのところを、きちんと反省しなくてはテストの意味がないぞ。

これから入試に向けて、合格判定とか合格ラインとか、様々な情報が飛び交うだろう。

模試の平均がどうだったとか、友達の点数がどうだったとか気になることもあろう。

だけど、そんなもの気にしていても、何も変わらない。

結局は、自分がどれだけ力をつけられるかだ。

変わらなければならないのは、自分だぞ。

効率の良さとか、勉強は作業じゃないんだから、そんなもの持ち込むな。

持ち込むなら、賢さだ。

いずれにしても、人よりできたからといって、驕っているような人間ではダメ。

自分が費やしたものに対して、しっかりと成果が出せたかどうか。

見つめるべきは自分であって、他人ではないぞ。

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