いつもいつもいつもいつも(強調)
言っていることがある。
答えが合ってるか合ってないか、なんてどうでもいい。
大切なことは、過程が正しいのかどうかだ。
そこに頭を使ったどうかだ!
ビシ!!(黒板に張り手をする音)
毎回のように、こういう話をする。
大変身をする生徒もいれば
ぼんやりと聞き流してどうもならん鈍感な生徒もいる。
響かない人には響かない。
それは、音楽と同じだ。
ただ、ぼんやりと客席に座っているだけで感動は得られない。
奏者の発するメッセージを受け取ろうとする姿勢が聴く側に備わっていなければ、どんな美しく魂のこもった演奏もただ流れて消えていく。
もちろん、聴く姿勢に正解というものはない。
だが、積極性の有無が大きな違いを生むことだけは確かだ。
俺に与えられた時間は限られている。
いつか死ぬからね、絶対。
だから、そういうぼんやりした生徒を相手にしている時間はない。
ここは、何かを吸収しようと積極的な姿勢を持っている人が集まる塾なのだ。
至誠塾だけに。(1発目)
ただ何となく塾に来てるだけっていう生徒は他所の塾へ行ってほしい。
この塾の空気感は、俺ではなく、生徒たちが作ってきたものだ。
ま、ほんの少し俺も混じっているとは思うけど。
そういう空気を破壊するような生徒は許さない。
どうしても、うちで学びたいといって来てくれる生徒もいる。
そういう思いには、全力で応えたいのだ。
そんなわけで、最近は数学の授業で熱く暑苦しく語る。
「覚えるだけとかつまらんわ」
と覚えるべきことを覚えた上で(これ大切)
そういう台詞が出てくれば、塾生として熟成されてきた証拠だ。(2発目)
難しいからこそ、出来るようになることに価値がある。
そういう風に考え方が変わってきたら、もうウフフだ。
さて、今日の授業はどんな感じになるかな~