自分の理解度を常にチェックすること

梅雨入りしてからジメジメな日が続いています。体にカビが生えそうです。
先日、夏期講習に向けて少しずつ準備をしながら昨年の石川県総合模試の結果を整理していました。
成績表を見ながらどのくらい成績がアップしたのかを確認していたのですが、思ったよりも成績が上がっていて、改めて生徒の頑張りに驚かされました。
それと同時に「最初ってこんなに悪かったっけ?」と思ってしまいました笑
とくに印象的だった生徒の成績の変化を紹介しておきます。
- 生徒A
偏差値50→63(二水)
- 生徒B
偏差値55→60(桜丘)
- 生徒C
偏差値57→69(泉丘)
- 生徒D
偏差値62→67(泉丘)
数学だけで見ると偏差値49→74なんていう嘘みたいな事例もあるので、ここでは5科目の偏差値の変化を取り上げています。
いずれの生徒も、10月あたりから一気に成績が伸びた感じです。塾生の成績しか分からないので、あくまで私の観測範囲の話になりますが、成績が伸びるときは徐々に上がっていくよりもある時に一気に伸びるケースが多いように思います。
徐々に成績が上がってくれる方がモチベーションの維持という意味ではありがたいのですが、そういうケースは稀なので、ほとんどの生徒が勉強しているのに成績がなかなか伸びない時期を経験します。
成績が伸びないと不安になる方が多いようですが、点数ではなくノートや答案をよくチェックしてみると、そこには確かな学力アップの兆しがあったりするものです。
理解度は確実に上がってはいるものの点数には結びついていない部分もある
これは、勉強をする上でとくに気をつけてほしい部分です。点数や偏差値、判定ばかりを見ていると、そうした変化の兆しを見逃してしまうこともあるのです。せっかく花開こうとしていたものに気づかずに、間違った方向に舵を切ってしまう人もかなりいるように感じています。
あるいは、問題が解ける解けないという二元的な見方をしてしまう人にも同様のことが言えます。
結局、成績が伸びない人の多くは、自分自身の理解度にまるで関心がないということです。
○点上がった、偏差値が△△だった、B判定だったといった結果ばかり気にしている人や、ある問題が解けたかどうかしか興味がない人、もっとヒドい場合は指定された範囲の問題が終わったどうかばかりを考えている人、そういうタイプの人は成績が伸びなかったり、伸びたとしてもあるラインで頭打ちになってしまいます。
いろいろな問題をやりながら自分の理解に穴がないかをチェックする、そして、本当に理解できているのかどうかを確認するために他の問題をやってみる。そうして、1つ1つ理解を深めていくタイプの人は、どこかの時点で一気に成績が上がっていきます。
もしくは最初からブッチギリの成績をとる人もいます。
やったらやった分だけすぐに成績が上がってくれると嬉しいですし、勉強も続けやすいでしょう。そういうことから、すぐに点数に直結するような方法であったり、受験テクニック的なものを教える人もいるかもしれませんが、やはりそうしたメッキのような知識はいつか剥がれてしまいます。
きちんと理解するのはそう簡単なものではない
ということを経験しておくのは大切です。とくに高校入試では、そういう部分を経験しておいてほしいなと思っています。
試験対策ばかりの勉強にならないように気をつけてほしいですね。














