国語の授業はかなりの割合で話が脱線する。
まあ、国語に限った話ではないが。
今日は、ちょっとした脱線話から「至誠塾の第一印象」「俺の第一印象」という話に発展した。
なかなかおもしろい話題であった。
俺については、陽気な人、よくしゃべる人って感じらしい。
ま、確かにしゃべるのが仕事だからね。
黙って黒板の前に立っていても、仕事にならんからな。
面白いことの一つくらい言えないとダメだし。
個人的には「頭の回転が速い」とか「知的」とか「ストイック」とかそういうのを期待していたが、そんな言葉は一切なかった。おかしいなあ。
至誠塾については、「塾っぽくない」という感想。
ほぉ。それは俺にとってはうれしい言葉だね。
まあ、確かに塾って言葉からイメージする感じとは随分違うかもね。
点数アップ!とか成績アップ!とか、ほとんど言わないし。
成績が上がるシステムとか、特別な教材とかもない。
それよりも、「自分を知れ」とか「人のせいにするな」とか、そういうキーワードの方が多い。
そもそも、テキストに書いてあることは誰だって教えられると思っている。
それを飛び越えた先にあるものを教えたいといつも思っている。
俺は、俺にしか語れないことを伝えたい。シンプルにそれだけだ。
これまで、かなり波瀾万丈な人生を送ってきた。
一時期は、本気で改名しようかと思うくらい、次から次に災難に見舞われた時期もある。
でも、今になってそれが役にたったりするから人生って不思議である。
とりあえず、脱線話のネタには当分困らないと思う(笑)