花粉症と戦っているうちに気付いたら春休みも終わりそう。自習に来ている高校生たちも宿題に追われている。中学生はさすがに終わっているだろう。宿題が面倒だとか、多すぎるとか言ってる中学生は、高校生の宿題の量を見てみるといいぞ（笑）例のごとく高校1年生たちは入学前に課題が出され、学校が始まったらいきなりテスト。そこでの成績は結構重要らしい。知らんけど（笑）数学では、展開、因数分解、絶対値、無理数くらいまでの宿題が出ている。たすき掛けくらいなら余裕なんだけど、ちょっと複雑な因数分解になると大変。絶対値や無理数なんてなおさらだ。たかが計算の分野なんだけど、ここで高校数学の最初の一歩をどうするかって結構重要だと思っている。中学校の感じのままでも何とかできてしまうのがマズイ（笑）なので、塾生にはいろいろとやってもらっている。高校の数学恐るべし！というただならぬ気配を感じてもらいたいわけね。最初にきちんと頭が切り替わっておけば大丈夫。そうでないと、途中で絶対に躓く。そういう高校生がたくさんいる。俺もそうやったから分かる（笑）いかに、スムースに高校数学へ移行できるか。その後の数学の好き嫌いにもかかわる重要な部分だ。もっと数学の面白さや楽しさを味わえる高校生が増えて欲しい。そんな思いで授業をする春なのである。数学を好きになりたい、あるいは好きだ、そういう生徒はウェルカムである。しかし、ウェルカム状態なのは花粉というね……俺は花粉たちのただならぬ気配ばかり感じて、鼻がむずむずなんだよ。
