俺は結構はっきりした性格で,好きなものは好き,嫌いなものは嫌いというタイプだ.
自分のことに関しては,やると決めたことをとことんやる.一心不乱すぎて腐乱するまでやる.ミスターストイックである.
何かに集中していると,他のことが疎かになってしまうので,そういう頑固さがたまに自分でも嫌になるときがある(笑)
でも,中途半端なのはほんとにイヤなんだよね.やだやだ.
生徒を見ていると,しっかりとした意志を持ってきちんとやっている生徒ってのは,やはり人としての輪郭がはっきりしているように思う.
人は見た目じゃないとか誰が言ったか知らんけど,俺は人は見た目だと思っている.もちろんルックスとかそういうものではない.その人が持っている輪郭の問題なのだ.
生徒と接するときは,そういう部分をよーく観察している.ふざけ回っているパープリンおっさんと思っている人もいるかもしれないが,それは世を忍ぶ仮の姿であってだな・・・ゴホゴホ!! まあ,なんだ,アレだよ.点数がどうこう,判定がどうこうなんていうのは,大事だけど最優先項目ではないということだ.
判定がよろしくない,点数が足りないってのは事実であって,その現実に対してどう対峙するかってことが大事なんだよ.あれこれ言い訳を作ったり,逃げ道を用意したりするような人間は,もう,この先はずーっとそうやって生きていくしかない.
そんなんで楽しいか?
俺はそう思う.だから,何とかしたいと本気で思っている人に対しては全力で応援したい.修造ばりにね.また,何とかしたいと本気で思うからこそ,まわりが動いてくれるということでもある.
待っていても仕方ない.やるしかないんだから.そして,やるんだったら,とことん徹底的にやってみればいい.
まずは,そうやって自分を無理やりにでも変えてみることじゃないだろうか.