本日9月1日より通常授業が再開するってことで、準備もなかなか大変である。
時計は午前3時を回ったところである。何をしているかと言えば・・・
というわけで、ブログでも更新しようというわけである。(この吹き出しを使って見たかっただけ)
夏期講習は思った以上に肉体的にも精神的にも大変だったが、いろいろと仕込んだことが功を奏して、生徒の雰囲気も変わってきたように思う。
特に、今年は中3生を講義形式に戻したのだけど、その効果が少しずつ現れてきているように思う。
俺が何も言わなくても、毎日塾に自習しにくるようになったし、模試の後も、その日のうちにきちんと自己採点と復習をやって帰るようになった。3月にスタートした時は「これは大変な1年になるかもなあ」という覚悟でいたのだが、いい意味で予想を裏切ってくれている。
基本的に、俺はあまり厳しく指導するようなタイプではないし、ゴチャゴチャ細かいことも言わない。
もちろん、ダメなことにはビシッと言うわけだが、昔に比べると随分と丸くなったなあと思う。
今日も、高3生が二項定理の計算問題で質問を持ってきたのだけど、生徒の説明を聞きながら、
なんて思いながら、とても喜ばしい気持ちになった。気味悪がられてたかも知らんけど(笑)
これが10年前のソリッドな俺であれば、「それやと面倒やで」とか言っていたかもしれない。
こういう部分は自分でもかなり変わったなあと思う。
結局のところ、数学ではあれこれと試してやってみたり、あーでもないこーでもないと考えることがいちばん力がつくのである。問題集をゴリゴリ周回したり、解法を丸暗記したりっていうのは、近道のように見えるのだけど、実際には遠回りになっていることが多い。やはり、自分で考えてみるということは最強の勉強法なのだ。
おっと、話が逸れてしまったが、9月以降も継続してこの感じで進めていけたらいいなあと思っている。