塾長
今日は気温が34℃もあるようです。暑くなってきましたが、夏本番という感じがして夏男の塾長的には最高の気候です。この調子でブログの記事もサクサク書いていきたいところですが、そう上手くはいかないのが世の常ってもんです(笑)

7月に入るとすぐに石川県総合模試が実施されます。

受験者の規模では石川県で最大の模試であり、入試に向けた自分の現在地を知る上でも重要な模試となります。

そして、毎年のことながらボーダーラインや志望校判定、点数、偏差値などの情報が飛び交うこととなります。

とくに点数やボーダーラインについては、いろいろな人がそれぞれの見解を述べるため、どれが有益な情報なのかという選別が難しいところです。

いろいろな塾のブログを見ては一喜一憂するという保護者の方も多いのではないかと想像します。

個人的には、公表されているデータのみでボーダーラインを推定するのはとても難しいと思っているので、当ブログではそうした情報は出していません。

塾長
それよりも、出題の内容や現在の入試で問われる能力、また高校入学後の学習内容に繋がるような話などを中心にしています。このあたりは、高校生もしっかり指導している当塾の強みでもあります。

また、思い切り主観が入っている情報も多いようで、毎年「そんなこと誰が言ってたんですか?」みたいな怪情報も耳にします。根拠不明な情報に踊らされないようにすることが大切です。

中には無駄に不安を煽るような情報の切り取り方をしているところもあるので注意が必要です。

なお、入試に関する情報は多くが公表されています。以下を参考にしてください。

令和6年度石川県公立高等学校、石川県立特別支援学校及び石川県立中学校における入学者選抜方針(PDF)

 

いずれにしても、受験生本人より保護者の方のほうがパニックになってしまっているケースをよく目にするので、冷静に判断するようにしてもらいたいところです。

点数や偏差値、ボーダーラインなどは数字で示されるため、直感的に分かりやすい指標であることは確かです。

しかし、それだけでは見えない部分もたくさんあるということは忘れないでもらいたいです。

必要な点数や偏差値ばかりを気にしていると、歪んだ勉強になる可能性が非常に高くなります。

そうではなく、必要な能力は何かという点をよく考えてみることが大切でないかと思います。

塾長
どんなに点数が取れていても、必要な能力が身についてない場合、進学後に大変な苦労をすることになります。進学校に合格したものの、その後、思ったように学力が伸びない高校生もたくさんいます。点数を取る能力に特化してしまっていないかはよくチェックしてもらいたいです。

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