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不合格という結果

不合格という結果
塾長

今日は公立高校の合格発表です。昨日は雪が降っていて天気が心配でしたが、今日はそれなりの天気で良かったですね。さて、みなさん結果はどうだったのでしょうか。今日の記事は真面目に書いてます。

さて、大学受験の方は後期試験も終わり、第1志望へ進学する人・浪人して出直す人・第1志望以外へ進学する人・後期の結果待ち、とそれぞれが異なる状況にあると思います。とくに前期が不合格だった人の中には、まだ悔しさに押しつぶされているという人もいるかもしれません。あるいは、かつての私のように真っ白な灰になってしまっている人もいるかもしれません。

「前を向こう」というのは簡単ですが、それは私のように失敗が遠い過去になった人間だからこそ言えることであり、結果が出たばかりの受験生にとってはそんなに簡単に飲み込めるものではないと思います。言葉では言い表せないくらいの感情が渦巻いていることは想像に難くありません。

先日、塾へやってきた高3生に「この1年を振り返って後輩たちに伝えておきたいこと」的なものを書いてもらいました。いまそれを読んでいたのですが、どの生徒もみんな本当に頑張ってきたんだなあ、としみじみ感じました。当たり前のことかもしれませんが、みんな自分の至らなさを痛感しながら日々それと格闘していたんだなというのが痛いほど伝わってきます。

しかし、残酷ですが、みんなそれぞれ頑張ってきたにもかかわらず、現実として合格と不合格という結果が突きつけられます。この子は頑張ってきたんだから絶対に合格してほしい、というのは周囲の人間の誰もが願うことですが、その願いが叶うかどうかは別の問題だということです。それほど、受験というのは難しいものでありその結果は水物です。おそらく、同じ試験を別の日にやれば、合格者と不合格者の半分くらいは入れ替わる可能性もあるでしょう。

だからこそ努力は無駄にならない、なんて軽々しいことは言えないなと思ったりします。また、他の人よりもちょっとだけ努力が足りなかったなんていう言葉もなんの慰めにもならないのです。不合格だったという事実は、結局は受験した本人が飲み込むしかないことで、周囲の人間はただそれを見守ることしかできないのだと思います。辛いことですが。

「努力すれば何とかなる」「頑張れば何とかなる」という言葉は勇気を与えてくれる言葉かもしれませんが、同時に残酷な言葉でもあります。そして、本気で何かに打ち込んだことがない人ほどそうした言葉を簡単に言う傾向があるように思います。どれだけ努力をしても「自分の力ではどうにもならないこと」というものは確実に存在します。そうした現実を突きつけられるものの1つが入試ではないかと思うのです。

不合格という結果に対して、ショックを受けて自信を失ったり、「全部無駄だった」と絶望したりするのは当たり前のことだと思います。入試に限った話ではなく、失敗というものは必ず起こることです。そして、失敗に対して打ちひしがれるということは、受験生でなくとも経験するものです。そうした現実を突きつけられたときにどうするのか。それが、大事なことだと思います。そして、その後の選択や行動がその人を形成していくことになるのではないでしょうか。しっかりと現実と向き合って、そこからどうするか。

簡単なことではないでしょうし、時間がかかるかもしれません。それでも「どうするか」という選択次第で、いくらでも良くすることができるのだということは、20数年前の自分も含めて不合格という結果を受け取った人に伝えておきたいことです。

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